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はじめまして

はじめまして。

hacoya craft(ハコヤクラフト)代表の 徳岡和則 と申します。

私の生まれは、京都府宇治市です。
幼少期の私はとても身体が弱く、特にぜんそくがひどく、外で思い切り遊ぶことがほとんどできませんでした。当時住んでいた場所は家の前が幹線道路で車の往来が激しく、埃や排気ガスで空気が悪い環境でした。今思えば、あの頃の私は常に息苦しさと隣り合わせで、病院に行くのが日常の子どもでした。

そんな私を心配して、両親は3歳の頃、自然が多く空気のきれいな滋賀県草津市への移住を決意しました。草津に移ってからも、最初のうちは風邪をひきやすく、学校を休むことも多い日々。しかし、小学3年生で野球を始めたことをきっかけに身体がみるみる強くなり、心まで前向きに変わっていきました。スポーツに打ち込む時間は、弱かった自分からの“卒業”でもあり、仲間と過ごす楽しさや努力の大切さを学んだ貴重な経験です。

高校まで滋賀県で過ごし、その後は大阪の大学で経済学を学びました。数字の動きや産業の構造を学ぶ中で、「暮らしを支える産業」に興味を持つようになりました。もともと私は子どもの頃から住宅のテレビ番組や住宅広告を見るのが大好きで、家の間取り図を眺めるだけでワクワクする少年でした。その延長線上で、「住宅の世界で生きていく」と自然に決めていたのかもしれません。

大学卒業後は、住宅会社に入社し営業職としてキャリアをスタートしました。しかし、営業をする中で、私は大きな壁にぶつかります。それは――
「自分には家の本質を語るだけの知識がない」
という強烈なコンプレックスでした。

お客様に良い提案をしたい。
しかし、本当に良い家とは何か、構造や耐震、材料など深い部分になると答えられない。
「このままではいけない」と奮起した私は、仕事をしながら建築の専門学校に通い 二級建築士 の資格を取得しました。

そこからは建築の世界にどっぷり入り込み、住宅会社では現場監督として実務を経験しながら、次は 一級建築士 を目指しました。現場では職人さんの技術に触れ、図面とリアルの違い、建物の生き物のような奥深さを知りました。朝早くから夜遅くまで現場に立ち続け、休みの日も勉強に費やす毎日。それでも不思議と苦ではありませんでした。“本当にやりたいことをしている”という実感があったからです。

そして念願の 一級建築士 の資格を取得。
しかし私の建築への探究心はそれでは終わりませんでした。

「家だけでなく、もっと広い建物の世界を知りたい」
その思いから、マンション管理会社では大規模修繕や共用部の管理、建設会社では鉄骨造・RC造など住宅以外の建物にも携わり、建築と不動産の両方の視点を身につけていきました。

その道のりの中で、私は気づきます。

不動産と建築の“あいだ”で困る人が多すぎる。

・中古住宅を買っていいのか悪いのか判断できない
・リフォーム費用の見通しが立たず、不安だけが残る
・空き家を持っているが、売るべきか活用すべきか迷って動けない
・工務店と不動産会社の意見が違って混乱する

この“あいだの領域”こそ、誰かが誠実に寄り添う必要があると痛感しました。

そんな中、私の人生に大きな転機が訪れます。
結婚し、子どもが生まれ、そして両親と三世代で暮らす生活が始まりました。

家族が増えたことで、私はあらためて「家の価値」を深く見つめるようになりました。
子どもの笑い声が響く空間。
両親の健康を気づかう動線。
家族の会話が自然と生まれる間取り。
どんな家に住むかで、人生の豊かさは大きく変わる。

その実感が、私に決定的な覚悟を与えました。


「Hacoya craft」を立ち上げる決意

長年積み重ねた建築の経験と、宅建士としての不動産の知識、そして家族との時間から育まれた価値観をすべて融合させたい――
その想いから私は独立し、 Hacoya craft を立ち上げました。

社名には、

家(ハコ)+職人(クラフト)
“家をつくり、人をつなぎ、街に賑わいを生む会社でありたい”

という願いを込めています。

Hacoya craft が最も大切にしているのは、
「誠実さ」と「専門性」と「人としてのあたたかさ」 です。

● 一級建築士として、建物の安全性を守る

構造・耐震・劣化・雨漏りの危険性を見抜き、
「買うべき家」と「買ってはいけない家」を明確にお伝えします。

● 宅建士として、安心できる取引をサポート

不動産のリスク、契約内容、資金計画をわかりやすく説明し、
不安を取り除くことを最優先にしています。

● 施工管理技士として、現実的なリフォーム提案

机上の理論ではなく、“本当に必要な工事だけ” をご提案します。

● そして、一人の父として、一人の息子として

「自分の家族ならどう提案するか」
その視点で、すべての判断をしています。


目指す未来 ― 人が集まり、つながる街へ

hacoya craft は、
中古住宅の仲介・空き家の再生・リフォーム・設計を軸に、
滋賀の街に、あたたかい循環を生み出す会社を目指しています。

そして将来的には、
“人がつながるカフェ”を併設した拠点づくり
にも挑戦したいと考えています。

家を見に来る人。
コーヒーを飲みに来る人。
ただ話に来る人。

誰もが自然と集まれる場所。
そこから新たな出会いや仕事や未来が広がっていく――
そんな場所をつくることが、私の大きな夢です。


最後に

私はこれまで、弱かった幼少期から始まり、
野球に救われ、建築に出会い、
学び続け、家族とともに歩んできました。

そのすべての経験が、今のhacoya craftにつながっています。

家を売りたい人も、買いたい人も、直したい人も、迷っている人も。
どんな相談も、まずは私に話してください。
あなたの不安をひとつずつ解消し、未来の選択肢を増やすのが、私の役目です。

hacoya craftは、
あなたとあなたの家族が心から安心して暮らせる未来を、
誠実に、丁寧に、共につくっていきます。

どうぞ末永くよろしくお願いいたします。

hacoya craft
代表 徳岡 和則